カープ野間選手 FA宣言せず残留する方針

カープの野間選手が、FA権を行使せずチームに残留する方針であることが分かりました。

今シーズン8月に国内FA権を取得した野間選手。18日、カープ球団と3度目の交渉を終え、FA申請期間を待たずにチームに残留することを決めました。

野手キャプテンを任されチームをまとめた入団8年目の今シーズン。持前の俊足を生かし主に1番バッターとして85試合に出場。下半身のコンディション不良を抱えながらも打率3割2分1厘。

粘り強いバッティングでカープ打線を牽引しました。

また、守備でも自慢の強肩を生かしメジャーから復帰した秋山選手の加入後も、厳しい外野のポジション争いのなか存在感を見せました。

来シーズンは現役時代共にプレーした新井監督のもと『機動力野球』復活へ。野間選手の活躍が期待されます!なお、正式発表は近く行われる予定です。

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