大竹まこと、旧統一教会が、自民議員に推薦確認書を提示していた件について苦言

20日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、旧統一教会の友好団体が、推薦確認書を提示し、自民党議員に署名を求めていた件について語った。

番組で紹介された朝日新聞の紙面の内容によると、旧統一教会が行う選挙支援の見返りとして、憲法改正や家庭教育支援法の制定などに賛同するよう明記した確認書の存在を同紙が確認したという。また、同紙の調査で少なくとも5人の自民党議員が署名を求められていたとのこと。

この件に関して大竹は「そんな話は今日まで出てきてなかった、新たに出てきたと‥しかも、茂木(敏充)さんだっけ? アンケート取った項目にも上がってなかったし」と以前に自民党が党内で行ったアンケート結果では、そもそも、こうした確認書の存在すら明記されていなかったと語った。

さらに大竹は「(アンケートに)あがってなかったとしても、こういうことがあったのなら、『私はこういうものがあって署名しました』というのを、このときちゃんと発表してもよかったんじゃないかなと思うんだけど。こうやって後からわかってくると‥」と確認書の存在を知っていた議員がいたのなら、このアンケートの段階で言うべきだったと指摘したのだった。

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