きょう21日(金)も全国的に広い範囲で秋晴れが続きそうだ。
日中は気温が上がって過ごしやすい陽気となるが、一日の気温差が大きくなるため、注意が必要となる。
また、沖縄は湿った空気の影響をうけるため、天気は下り坂に向かいそうだ。
広く秋晴れ 洗濯日和
きょう21日も日本列島は高気圧の圏内で晴れる所が多くなりそうだ。
西日本や北日本では夕方以降、雲が増えてくるが、きょういっぱいは天気の大きな崩れはない見込み。
ただ、沖縄は熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込むため、午前中から雲が多く、夜には雨雲がかかりそうだ。
一日の気温差に注意
けさも各地で冷えた朝を迎えている。午前5時までで最も気温が下がっているのは、長野県菅平で氷点下2.8℃。
東京都心も11℃台まで下がって、厚手の上着が欲しい空気の冷たさとなっている。
日中は日差しとともに空気の冷たさは解消され、気温はきのうより上がる所が多い見込み。この時季としても高めの所が多く、昼間は快適な陽気となりそうだ。
ただ、そのぶん、朝と日中との気温差が大きくなるため、注意が必要となる。
特に内陸部ほどその差は大きく、長野や奈良など15℃以上の差になる所もあるため、服装選びや体調管理に気を付けたい。
(気象予報士・多胡安那)