アルガエ(藻類)バーガーが、地球を救う可能性を秘めているという。タンパク質、ビタミン満載の藻類について科学者らは気候変動を抑えるカギとなると期待を寄せている。
「環境にやさしいバーガー」は、農業によるエコロジカル・フットプリント(環境に与える負荷を図る指標)を減少させると共に、食べ物としても栄養的に十分だという。
米シアトルのワシントン大学のチャールズ・グリーン博士はこう話す。「農業は今日の世界の食品製造のシステムの根底を支えています。しかし、2050年までには世界の栄養ニーズに応じられなくなる可能性があります」「海洋微細藻類がその栄養のギャップを埋めると同時に環境に関するサステナビリティ、海洋の健康を改善する可能性があるのです」
「南半球の沿岸地沿いにある、あの小さな非耕作のものからどれだけのたんぱく質が作られるかを知り驚きました。サステナブルな開発に向けたその影響は多大です」
(BANG Media International/よろず~ニュース)