東名高速で3台絡む玉突き事故 酒気帯び運転の容疑者を逮捕

 海老名市今里の東名高速上り線で22日未明、トラックに乗用車が突っ込み、計3台が絡む玉突き事故が起きた。けが人はなかった。

 県警高速隊は同日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、乗用車を運転していた相模原市中央区田名塩田3丁目、自称会社員の男の容疑者(27)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午前1時55分ごろ、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した、としている。

 同隊によると、同容疑者は男性会社員(47)のトラックに突っ込み、トラックが前方の男性会社員(19)の乗用車に追突。隊員が駆けつけ、酒気帯び運転が発覚した。同容疑者は「深夜に自宅で酒を飲んだが、運転まで時間を空けていた。逮捕されたことは納得いかない」などと供述し、容疑を否認している。

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