長崎県島原市上折橋町のしまばら火張山（ひばるやま）花公園（旧しまばら芝桜公園）で、赤やピンク、白色のコスモス1千万本と大輪のヒマワリ6万本が見頃を迎え、色とりどりの花の“共演”が来園者を楽しませている。今月いっぱい続く見込み。
公園は約10ヘクタール。NPO法人「芝桜公園をつくる会」が維持管理している。園内の約3ヘクタールにコスモス、約2ヘクタールにヒマワリを植栽。いずれも満開という。
園内約2キロの遊歩道では、秋風に揺れる花々を写真に収めたり、風景を楽しんだりする人の姿も見られる。同市内の会社員、坂本都妃さん（30）は「ヒマワリは一押し。コスモスの花も楽しめた」と話した。
入園には環境保全・維持管理協力金として300円が必要。高校生以下無料。
