富士山を背景にした花畑に旅するチョウ アサギマダラが飛来=静岡県富士宮市

静岡県富士宮市の山あいに渡り鳥のように長い距離を移動し「旅するチョウ」と呼ばれる「アサギマダラ」が飛来しています。

「アサギマダラ」がやってきたのは、富士宮市下柚野の興徳寺の敷地内に「芝川ギフチョウ保護の会」が整備した花畑です。10月21日は富士山を背景に、100匹以上がフジバカマなどの花畑を舞いました。

<訪れた人>

「鬼滅の刃の胡蝶しのぶのデザインというので初めて知って来たが、すごくきれいでびっくりした」

<芝川ギフチョウ保護の会 高瀬文江さん>

「きれいなチョウに出会って昆虫の世界に興味を持つ、虫たちがすむ環境に関心を持ってほしい」

飛来は、数日の間がピークとみられます。

© 静岡放送株式会社