福井県内、10月23日は昼過ぎから雷や突風に注意 福井地方気象台22日夕発表、急な強い雨も

 福井地方気象台によると、福井県では10月23日の未明にかけてと昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要としている。同気象台22日午後4時48分発表。

 千島近海の低気圧からのびる寒冷前線が日本海を南下し、23日に北陸地方を通過する見込み。福井県では前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で同日夜のはじめ頃にかけて大気の状態が非常に不安定となるとみられる。

 このため福井県では23日の未明にかけてと昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう同気象台が呼び掛けている。また屋外活動に十分注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど、安全確保に努めてほしいとしている。

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