富士山と雲海、雪景色の震生湖… 秦野の四季を活写したカレンダー販売

「HADANOカレンダー2023」

 神奈川県秦野市は四季折々の風景を活写した公募写真で市内を紹介する「HADANOカレンダー2023」の販売を始めた。

 今年のテーマは「私が好きな秦野の風景」。10代~80代の幅広い世代から計158点が寄せられ、表紙を含む13点を厳選した。

 表紙には小田急線秦野駅周辺がライトアップされた夜景の写真を掲載。1月には雪景色の震生湖、10月には雲海に浮かぶ富士山と紅葉を塔ノ岳山頂から撮影した写真など、季節の移ろいを鮮やかに表現している。 市広報広聴課の担当者は「撮り方や構図など素晴らしい写真が集まり、市の魅力あふれるものができた。ぜひ手にとっていただければ」と話している。

 1部500円(税込み)。市内の書店(一部除く)や市観光協会、公民館などで来年1月31日まで販売している。問い合わせは同課電話0463(82)5117。

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