いといがわバル街 通常形式で3年ぶり 食べ歩き・飲み歩き満喫

 5枚つづりのチケットとマップを手に、参加店で提供されるおつまみ「ピンチョス」とドリンクの食べ歩き・飲み歩きを楽しむ人気イベント「いといがわバル街vol.11」(同実行委員会主催、糸魚川青年会議所共催)が22、23の両日、糸魚川駅日本海口周辺などで開かれている。営業時間は正午から午後11時59分まで。

日本酒とピンチョスの振る舞い

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、通常形式は3年ぶり、11回目。感染予防対策への協力を呼び掛けた。マップ掲載の参加は41店。1日のみ参加の店もある。前売りチケットは、600人分が販売された。
 初日は糸魚川駅前特設本部前で午後5時から、糸魚川五醸の会の協力で市内5酒蔵の日本酒、24日から1カ月間、富山県魚津市で開かれるバル街「UO!バル」の特製酒が、地元「肉のひらさわ支店」のメンチカツと共に先着100人に振る舞われ、繰り出した市民らを喜ばせた。安田貴志実行委員長は「再開できたのが一番。待ってくれていた人もおりありがたい」と話した。

利き酒チャレンジのコーナー

◇5酒蔵の日本酒堪能
 糸魚川五蔵の酒を楽しむ会(糸魚川五醸の会主催)が22日午後4時からヒスイ王国館で開かれた。5酒蔵の日本酒の試飲や限定酒の販売、利き酒などのコーナーを設置。バル街のチケットでも参加ができ、好評だった。

◇JC感謝祭55発の花火 23日に打ち上げ
 糸魚川青年会議所(JC)は23日午後6時20分から、駅北広場キターレで創立55周年「記念感謝祭」を開く。午後8時50分から、いといがわ元気花火の会が糸魚川駅アルプス口側・一の宮上空で節目を祝う55発の元気花火を打ち上げる。

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