ひきこもり支援の全国キャラバンが江戸川区からスタート

全国で約100万人以上いるといわれているひきこもりの人への理解を深めるキャラバンが東京・江戸川区で始まりました。

10月22日から始まったキャラバンは、全国を6ブロックに分け12月まで行われる取り組みで1回目は、江戸川区の会場に30人、オンラインで200人が参加しました。パネルディスカッションに続き、会場参加者をグループに分けての討論会も実施。ひきこもりに対する正しい知識を地域住民に広め、当事者や家族を孤立させない事などをテーマに約1時間半に渡って話し合われました。

江戸川区は9月、ひきこもり当事者の就労訓練の場として、2023年1月から区立の駄菓子屋を開設する計画を発表しましたが、当初入居する予定だった物件に問題があり、新たな場所を探しているということです。

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