行員ら挑戦、ギネス達成あと一歩! プラレールつないだ最長の人の列 長崎銀行110周年記念

ギネス記録に挑戦する行員ら=長崎市淵町、三菱重工総合体育館

 長崎銀行創業110周年を記念し、行員ら250人が22日、長崎市内で「おもちゃの乗り物レールをつないだ最長の人の列」のギネス世界記録に挑戦した。100メートル超のレールをつないだが、記録は達成ならず。しかし、会場は笑顔があふれ、ねぎらいの拍手に包まれた。
 鉄道玩具「プラレール」のレール(約43センチ)を1本ずつ手に持ってつなぎ、1分間保てば第1段階をクリア。その上をおもちゃの列車が最後まで走りきると成功となる。3回まで挑戦可能。
 1回目は途中でレールが外れ、失敗。緊張感の漂う中で始まった2回目は、ゴール手前数メートルまで進んだが、そこでレールが途切れ、まさかの結果に。3回目でも達成できなかった。
 1番手を担った開地龍太郎頭取は「残念だったが、行員に連帯感が生まれてよかった。またチャレンジしたい」と充実した表情で話した。


© 株式会社長崎新聞社