中国・四国地方初進出の国際的なホテル「ヒルトン広島」が、22日グランドオープンしました。
22階建ての「ヒルトン広島」は、420の客室をほこる大型の高級ホテルです。
中国・四国地方で最大規模の宴会場があり、観光客だけでなく国際会議などの需要も見込んでいます。
オープニングセレモニーでは、岸田総理大臣がビデオレターで「社会経済活動が正常化しつつある中、訪れた人に安らぎを与えてほしい」と挨拶したほか、湯崎知事らが鏡割りを行いました。
来年5月のG7広島サミットでは、各国要人らの利用も見込まれます。
ヒルトン広島・サミュエル・ピーター総支配人
「G7では、1000以上の客室の需要が見込まれるのではないかと思う。そういった需要を満たすことができると思う。」
広島県内で400室以上を有する大型ホテルは、リーガロイヤルホテル広島、ホテルグランヴィア広島、グランドプリンスホテル広島につづいて4つめです。