バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第4節最終日は23日、兵庫県西宮市立中央体育館などで7試合が行われ、長崎ヴェルカは西宮に78-94で敗れた。ヴェルカは昨季のBリーグ参戦以降、リーグ戦で初の連敗。通算は5勝3敗で佐賀、西宮と並び、得失点差で西地区3位に順位を落とした。
ヴェルカは第1クオーター、野口や山本らの外角シュート4本でリズムをつかみ、23-16で発進したが、第2クオーターに失速。西宮に得点源のボンズやヘディングへのマーク、3点シュートのチェックを徹底されて攻め手を欠いた。30-24の4分から12点連取されるなど、38-46で前半を折り返した。
後半はインサイドの要となるギブス、アギラールの欠場が、そのままゴール下の攻防で響いた。第3クオーターは松本とボンズを軸に追い上げたが、64-69で入った第4クオーターは3点シュートが決まらず、終盤は西宮の外国人選手に速攻を許した。ボンズが30得点と気を吐いたが、最後は16点差で振り切られた。
第5節は26日、各地で7試合を実施。ヴェルカは長崎市の県立総合体育館で奈良と対戦する。
長崎ヴェルカ初の連敗 西宮に78-94 バスケットB2
- Published
- 2022/10/24 10:51 (JST)
- Updated
- 2022/10/24 10:57 (JST)
© 株式会社長崎新聞社