来春の選抜高校野球大会の選考資料となる第147回北信越地区高校野球大会は10月24日、新潟県のハードオフエコスタジアム新潟で決勝戦を実施。北陸が延長十三回タイブレークの末、2-1で敦賀気比を破り、秋では1988年以来34年ぶり2度目となる優勝を果たした。
北陸 000 000 100 000 1…2 010 000 000 000 0…1 敦賀気比
■敦賀気比 辻晶太、田中悠希矢、桶谷司-柏木勇樹 ■北陸 竹田海士、鳴海凱斗、友廣陸-平田海智
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北陸は1点差で迎えた七回、2死二塁の場面で谷嵜朋史が適時三塁打を放ち同点に追いついた。タイブレーク適用となった延長十三回、2死一、三塁から小矢宙歌の適時内野打で勝ち越した。
先発の竹田海士は二回に1点を失うもその後得点を許さず。継投した鳴海凱斗、友廣陸も力投し延長戦を制した。
敦賀気比は二回、1死一、二塁から西口友翔の適時打で先制。延長十三回には1死満塁の好機をつくったがあと1本が出なかった。