福島県知事選挙に立候補 内堀雅雄(うちぼり・まさお)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う福島県知事選挙が10月13日告示、10月30日投開票の日程で実施されています。今回の福島県知事選挙には届け出順に現職の内堀雅雄氏(58)、共産党が推薦する新人の草野芳明氏(66)の無所属2名が立候補しました。本記事では無所属現職の内堀雅雄氏についてご紹介します。

福島県知事選挙に立候補 草野芳明(くさの・よしあき)氏の経歴・政策まとめ

長野市出身、東京大学卒業。自治省に入省し、福島県企画調整部長、福島県副知事等を歴任。2014年から長野県知事を2期連続で務める

内堀氏は1964年長野県長野市出身、東京大学経済学部卒業。1986年に自治省(現 総務省)に入省し、総務省自治財政局地方債課理事官、福島県生活環境部次長、福島県生活環境部長、福島県企画調整部長、福島県副知事を歴任しました。2014年の福島県知事選挙に初当選、2018年に再選。今回は3期目を目指しての立候補となります。

内堀氏が掲げる政策とは

内堀氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。

「ひと」を大切にするふくしまを創る!

①全国に誇れる子育て・教育環境を創る!

◎出会い・結婚、妊娠・出産の希望をみんなで支える「子育て県」を創ります

◎「学びの変革」を進め一人一人の子どもの資質・能力を育みます

◎“ふくしまならでは”を生かした「学びの県」を創ります

②誰もがいきいきと暮らし、住みたくなる社会を創る!

◎誰もが自分らしく生活し人権が守られ個性と能力を発揮できる社会を創ります

◎誰もがいきいきと暮らす全国に誇れる「健康長寿県」を創ります

◎ふくしまの暮らしを発信し、ご縁を深めふくしまへの新しい人の流れを創ります

安心・快適な暮らしのあるふくしまを創る!

③原子力災害からの復興・再生を進める!

◎避難地域の暮らし・生業・営農等の再生・再開を進めます

◎被災の地から希望の地づくりを進め交流や移住・定住を促進します

◎廃炉・汚染水・処理水等原子力災害の課題には国・東京電力に厳正に対処します

④環境にも配慮した安全・安心で活力ある社会を創る!

◎新型感染症や自然災害から県民の命と暮らし・経済を守ります

◎環境にも配慮した安心・快適な生活環境の維持・確保を進めます

◎人口減少やデジタル化、食糧安全保障等情勢の変化に対応し県民生活を守ります

働きたいしごとがあるふくしまを創る!

⑤中小企業振興と新産業の創出・集積を進める!

◎中小企業・小規模事業者の生産・経営を支え、県産の魅力を国内外に発信します

◎自動車関連、再エネ、医療、ロボット、航空宇宙等産業の強みを活かします

◎福島イノベーション・コースト構想の更なるシンカにチャレンジします

⑥強くてもうかる農林水産業を創る!

◎園芸団地等産地の大規模化、風評に負けない農林水産物のブランド化を進めます

◎高付加価値生産、多様な農業担い手の確保、スマート農業を推進します

◎農林水産業の多面的機能に着目した取組を推進します

⑦環境と調和。「ふくしまならでは」の観光・交流を推進する!

◎「福島県2050年カーボンニュートラル」実現に向けた取組を推進します

◎福島県の強みを生かした観光やテレワーク・移住・定住を推進します

◎福島の復興・創生はSDGsのモデル。国内外に強力に発信します

⑧地域を結ぶ社会基盤の整備を促進する!

◎基幹的な道路の整備や地域連携道路、復興を支える道路等の整備を促進します

◎小名浜港、相馬港、福島空港の利活用を促進します

◎鉄道の再開・利活用・利便性向上や情報通信インフラの整備に取り組みます

福島県知事選挙 10月30日投票 候補者情報はこちら>>

© 選挙ドットコム株式会社