BA・5対応型ワクチン 来月2日から優先接種 佐世保市

 佐世保市は24日、新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチン接種に関し、流行の主流となっているBA・5に対応する型を優先して使うと発表した。
 BA・5対応型はファイザー製。11月2日から使用し、接種場所は市内医療機関と相浦地区コミュニティーセンター。市新型コロナウイルス感染症特別対策室によると、BA・1型と効果に大きな差はないとされているが、一般的にBA・5対応型のニーズが高いと判断。感染拡大が懸念される年末年始に向けて早期接種を促すため、BA・5対応型から使用し、不足した場合にBA・1対応型を使用するという。
 佐世保港国際ターミナルビルはモデルナ製のBA・1対応型を使う。


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