子どもたちが魚に触れる体験会が20日、神奈川県箱根町立宮城野保育園(同町宮城野)で開かれ、約40人の園児が淡水魚などを眺めたりつかんだりして魚の特徴を学び、「大きさも色も違う魚がたくさんいてもっと触れたくなった」と喜んでいた。
芦ノ湖の生態系を知り、魚を身近に感じてもらおうと、地元の芦之湖漁業協同組合が協力して昨年に続いて実施。当日朝に芦ノ湖で採ったヒメマスやウグイ、フナなど7種類の魚と貝約100匹が用意された。
6種類の魚に触ったという鈴木哲くん(4)は「ぬるぬるしていた。楽しかった」と笑みを浮かべ、駒瑠希奈ちゃん(6)は「魚に触ることが好き。キラキラして小さい魚もいた」と目を輝かせた。