自宅で大麻所持した疑い 横浜市立小教諭の24歳女を逮捕 「交際相手に勧められた」「仕事のストレスで使用」

女の自宅から押収された大麻(金沢署提供)

 金沢署は25日までに、大麻取締法違反(所持)の疑いで、横浜市保土ケ谷区和田2丁目、市立小学校教諭の女(24)を逮捕した。

 逮捕容疑は、12日午後6時20分ごろ、自宅で、大麻0.392グラムを所持した、としている。署によると、女は容疑を認め、「交際相手に勧められ、3~4年前から大麻を使用している」「仕事のストレスで使用してしまった」などと供述している。

 市東部学校教育事務所の相坂俊所長は「事実ならば、極めて遺憾。今後事実関係を踏まえて、厳正に対処する」とのコメントを出した。

 署は25日、女に大麻約2グラムを1万円で譲り渡したとして、交際していた自称建築作業員の男(24)=同市南区平楽=を同法違反(有償譲渡)の疑いで逮捕した。署によると、男は容疑を否認している。

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