10月26日は「デニムの日」 岡山県職員 製品着用し勤務

デニムのジャケットやジーンズを着用して勤務する岡山県産業振興課の職員

 岡山県を代表する産品にちなんで制定された「デニムの日」の26日、県職員がジーンズやジャケットといったデニム製品を着用して勤務した。

 県庁分庁舎(岡山市中区古京町)の産業振興課では、約20人がデニムジャケットなどを身に着けてデスク業務に当たった。主任の河内美香さん(33)は「トートバッグも普段よく使っており、デニム製品の用途は幅広い。世界での評価も高く、率先して使うことでさらに浸透させたい」と話した。

 県立図書館(同市北区丸の内)でも貸し出しカウンターの職員らがデニム製品を着用。デニムの製造工程を紹介するパネルや関連図書を集めた展示コーナーを27日まで設けてPRしている。

 デニムの日はジーンズメーカーなどでつくる児島ジーンズストリート推進協議会が「10(デ)2(ニ)6(ム)」の語呂合わせで制定。2016年には日本記念日協会に認定・登録された。

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