ウィリアム皇太子夫妻 子供たちを悲しみから守ろうと努力 エリザベス女王を失い

英国のウィリアム皇太子は、子供達を曾祖母エリザベス女王を失った悲しみから守ろうと努力しているという。王室専門家ジェニー・ボンド氏によると、皇太子は妻キャサリン妃と共に、ジョージ王子(9)、シャーロット王女(7)、ルイ王子(4)を今後数カ月間感じるであろう悲しみから立ち直るためにできる限りのことをしてゆくつもりだという。

ボンド氏はOK!誌にこう話している。「ウィリアムが非常に悲しい気持ちになる時があることは疑いの余地がありませんが、彼は子供達をそれから守ろうと努力するでしょう」「子供達のひいおばあさんが亡くなった後、ウィリアムとキャサリンは、出来るだけ早く物事を進め、ここ2、3か月間の悲しみに浸り過ぎないようにするでしょう」

ウィリアム皇太子は、9月8日にスコットランドで96歳で崩御したエリザベス女王を称賛する追悼の言葉をこう語っていた。「世界は非常に素晴らしいリーダーを失いました。我が国、英連邦、海外領土への献身は絶対的なものでした。今後女王の歴史的治世の意味について、多くが語られることになるでしょう」「しかし私は祖母を亡くしました。祖母を失ったことを悲しむと共に感謝の気持ちで一杯です。私は40年以上、女王の見識と安心させてくれる存在の恩恵にあずかりました」

「私の妻は、20年間祖母のアドバイスとサポートを受けました。私の3人の子供達は、祖母と休暇を過ごし、生涯残る思い出をつくることができました」「祖母は私の最も幸せな時も、人生で最も悲しい時も傍にいてくれました」「この日が訪れることは知っていましたが、グラニーがいないことを実感するにはまだ時間がかかることでしょう」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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