孤独のグルメに登場!五郎さんも唸った東京・東向島で味わえる辛いパスタ

住宅街に佇むピッツァとパスタの名店

東武鉄道伊勢崎線の東向島駅から10分ほど歩いた静かな住宅街の片隅でひっそりと営業する『カトリカ』。

イタリア北東部カトリカで修業したピザ職人の店主が手掛けるイタリア家庭料理店で、テレビ東京の「孤独のグルメ season7」に登場したこともあるお店です!

2人掛けのテーブル席が3卓のみのこじんまりとした店内の厨房には、巨大な石窯が鎮座しています。

メニューはピッツァとパスタに、黒板に書かれた日替わりの一品メニューが揃います。個性派ピッツァは旬の食材を使ったものからデザートピッツァまで多彩です。

石窯で焼きあげるピッツァの特徴は、ナポリピッツァ専門店の生地とは異なる生地。膨らみが抑え目で粉が詰まったシットリかつフンワリの非常に優しい食感です。

ちなみに一般的な生地は数時間寝かすところ、こちらのお店では48時間も生地を寝かせてるそうです。

今週のピッツァは「シラスのピッツァ」!真っ黒な生地にはイカ墨が練りこまれています。

具はシラス、枝豆、紫玉ネギ、青ネギ、モッツァレラ、半熟玉子といった構成。

仄かに残る風味と味付けのイカ墨生地に、シラス塩味とシャキシャキの青ネギや枝豆の甘さが和風感を演出しており、半熟玉子の卵黄のコクがとてもいいアクセントになっています。

モッツァレラのクリーミーさが突出しない、計算されたバランス感にピッツァ職人のセンスを感じることができます。

具の少ないシンプルな「辛いパスタ」は孤独のグルメにも登場した人気メニュー!

ケッパーの酸味と爽やかな辛さのチリオイルが絡まったソースが重なり、香り豊かなローズマリーが醸し出す風味が心地良い。

麺はソースがよく絡む細めのリングイネを使用!滑らかな口当たりを引き出す茹で具合が素晴らしいです。

旨味と同時に辛すぎないが確実にじんわりと浸透してくる辛さ。それでいて奥深い和風的な要素もある、麺類好きの琴線にふれる魅惑のパスタです。

見た目はシンプルですが、自家製の「レモネード」もひと味違う味わいです!

妙技が冴える店主の表現力に痺れる予約必須の人気店!こだわりのピッツァとパスタをぜひ一度ご賞味あれ!

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カトリカ

〒131-0032 東京都墨田区東向島5丁目29−6

*この記事は2022年10月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ニッポンごはん旅・編集長

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