横浜屈指の飲食街・野毛地区（横浜市中区）の一角で29、30の両日、バーや焼鳥店、スナックなどの経営者有志が企画したハロウィーンイベントが行われる。主催者は「メインストリートに比べ人通りは少ないが、個性的な店舗が並ぶディープな『裏通り』を楽しんで」と、飲んべえたちをいざなっている。
「野毛裏通りハロウィン横丁」には、メインストリートの野毛小路と並行し、野毛柳通りと交差する通り名のない「名無しの裏通り」の17店舗が参加。新型コロナウイルス禍の影響が残り、停滞が続く野毛地区全体を活性化させ、需要を喚起しようと企画した。
参加店舗のスタッフ全員が仮装やコスプレで出迎える。期間中、仮装した客にはドリンク無料や割引など各店舗が設定した特別サービスを提供する。
主催する同イベント実行委員会の事務局でバー「旧バラ荘」店主相馬創さんは「野毛でも多くのイベントが縮小や中止となる中、野毛を盛り上げようと有志で企画した。ぜひ仮装して来てほしい」と話す。詳しくは同イベントのインスタグラムに。
