鳥インフル 岡山県が相談窓口公表 HPに一覧、中四国農政局も対応

岡山県庁

 岡山県は28日、倉敷市の養鶏場での鳥インフルエンザ発生を受け、畜産事業者や消費者からの各種相談に応じる窓口の一覧をまとめ、県ホームページ(HP)で公表した。

 異常を示す鶏を見つけた場合といった病気に関することは県畜産課と岡山、井笠、高梁、津山の各家畜保健衛生所、鶏肉や卵の安全については県生活衛生課や県消費生活センター、各保健所の衛生課などで受け付ける。

 人の健康▽死んだ野鳥を発見した際の対応▽ペットとしての鳥の飼育▽畜産農家や関連企業の経営―などに関する窓口も列挙した。県HPにはそれぞれの連絡先や受付時間を掲載している。相談先に関する問い合わせは県畜産課(086―226―7431)。

 一方、中国四国農政局は27日夜、各部の持ち回りで対策本部会議を開き、鳥インフルエンザに関する相談窓口の設置などを決めた。消費者向けの窓口は消費生活課(086―224―9428)。そのほか全般については畜水産安全管理課(086―227―4302)。平日午前8時半から午後5時15分まで対応する。

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