商店などが連携したハロウィーンイベントが29日、川崎市麻生区の小田急線新百合ケ丘駅周辺で3年ぶりに開催される。仮装パレードやフォトコンテストを観覧でき、お菓子がもらえるスタンプラリーも企画している。
新百合ケ丘商店会の主催。地元洋菓子店が2011年から、ハロウィーンの時期に仮装した子どもにお菓子を配ったのが始まりで、16年から他の商店なども加わり、「しんゆりハロウィン」として開催してきた。規模が年々拡大し、新型コロナウイルス感染拡大で中止となる前の19年には約800人が参加した。
フォトコンテストは、午後1時から同駅南口ペデストリアンデッキで行う。パレードは、ペデストリアンデッキを午後2時半にスタートし、川崎西税務署付近を折り返し地点として約50分間で往復する。スタンプラリーは29、30の両日行われる。
イベント発起人で、夫婦で洋菓子店を経営する藤本美弥さんは「子どもたちにとって良い思い出となり、地域交流の場にもなればうれしい」と話している。