11月7日、テイクアウト用の総菜専門店がオープン/岡山市内に長谷井商店の新業態店【岡山市】

岡山市の岡山県庁近くに11月7日、テイクアウト用の総菜専門店がオープンします。岡山市のかまぼこ専門店・長谷井商店の新業態店で、総菜や弁当は全て店内で調理。メニューは日替わりで煮物や焼き魚のほか、お好み焼きまで毎日30品以上が並びます。
店の一押しが、牛しぐれ煮弁当。備前牛をぜいたくに使い、甘辛く煮ています。
かまぼこ専門店が運営するだけあって、全ての弁当に練り物が入るほか、店内の一角には練り物コーナーも設置されています。
1929年からかまぼこや、さつま揚げを製造し、全国の百貨店や飲食店などに卸している長谷井商店は、コロナ禍による外食自粛の影響で一時は売り上げが4割減少。さらにアメリカから輸入している原料のスケソウダラのすり身も物流の停滞や燃料費の高騰などで3割近く値上がりした上、世界的な需要の高まりで仕入れが難しくなっているそうで、新業態への参入は経営基盤の強化が狙いです。
巣ごもり需要で高まった中食需要の取り込みを図り、月間250万円の売り上げを目指します。

© テレビせとうち株式会社