壱岐にコールセンター 保険代理店NHS、30人雇用 11月説明会

 生命保険・損害保険代理店NHS(東京、樋口公裕代表取締社長)のコールセンターが来年2月、長崎県壱岐市郷ノ浦町の旧十八親和銀行跡地で開業する。県と市、県産業振興財団が誘致。スタッフを募集しており、11月5、6日に同町の壱岐の島ホールで説明会を開く。
 市によると、市内で10人以上を雇用する企業誘致は14年ぶり3件目。県内では長崎、佐世保、諫早各市に次いで4拠点目。社員、契約社員、アルバイトを含め30人ほどを雇用し、コールセンター業務として新規の客への情報発信やパンフレット送付などを行う。
 説明会は2回目で、両日とも午前10時~正午。その後、個別選考会を実施する。日程が合わない人は同7日午前10時~午後5時、同8日午前で調整する。
 同社は壱岐市への立地について「福岡や長崎の拠点からサポートができる。今後、壱岐市の経済発展を含めて貢献していきたい」としている。

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