来年5月に開かれるG7広島サミットまであと200日です。
JR広島駅に開催までの日にちを告げるカウントダウンボードが設置されました。
カウントダウンボードは縦180cm、横90cmの大きさで、G7広島サミットの開催日と共に開催までの日にちが表示されています。
湯崎英彦知事「G7首脳会合は皆さんが想像する以上に非常に大規模な会合。このサミットが成功するためには、あらゆる面でしっかりと準備をしなければなりません」
ボードは人通りの多い在来線の改札口前に設置され気運の盛り上げに一役買います。
また開催150日前には新たに県内3カ所に設置されますが、制作するのは県内の高校生です。
県立広島工業高校では先週から広島空港に設置するボードの制作に取り組んでいます。
「ハトは一番上だけ?」
「一番上だけ」
「もうちょい下から」
この日は「平和・ハト・瀬戸内海」がモチーフとなっている試作品をもとにどんなデザインにするのか話し合われました。
県立広島工業高校 建築科3年 下宮徳真さん「学生たちがどのような形で平和に貢献できるか、今回考える機会になりました。もう少しこの4人で構想を練って設計を頑張っていきたい」
ボードの制作は広島市立工業高校や宮島工業高校でも行われ、サミットの150日前となる12月20日までの完成を目指すということです。