ルクレール6位「パッケージの力を最大限引き出したが、トップ集団に加われなかった」フェラーリ/F1第20戦

 2022年F1メキシコGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6位、カルロス・サインツは5位だった。7番グリッドのルクレールは1周目に6番手に上がり、5番グリッドのサインツはポジションをキープ。2台は前のグループについていくことはできなかったが、後ろのグループには十分なギャップを築き、1周目に走っていたポジションでフィニッシュした。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位
7番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

 孤独なレースだった。カルロスと僕は一緒に周回を重ねた。中団よりは速かったが、トップ集団に加わるには遅すぎた。

 戦略に従って、自分自身のレースに集中し、パッケージの力を最大限に引き出した。それでもトップからは大きく離されてしまった。もっと一貫性のあるパフォーマンスを発揮できるよう、原因について理解する必要がある。

 メキシコシティは、いつもどおり大勢のファンが集まり、素晴らしい雰囲気だった。彼らの情熱を感じることができた。

2022年F1第20戦メキシコGP カルロス・サインツとシャルル・ルクレール(フェラーリ)

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=5位
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム

 今日はベストなリザルトをつかむために、やれることをすべてやった。でも残念ながらペースがなく、目指すことができる最高の順位が5位だった。僕について言うと、全体的な状況はともかく、良いレースをしたし、今週末のマシンのフィーリングはポジティブなものだったと思う。

 これをベースに、ブラジルに向けて向上を図り、最後の2戦に備えたい。

2022年F1第20戦メキシコGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツ(フェラーリ)

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