年賀はがき発売 岡山でも窓口に列 「離れて暮らす家族や友人に」

岡山中央郵便局で年賀はがきを購入する客

 2023年用のお年玉付き年賀はがきの販売が1日、全国一斉に始まり、岡山県内の郵便局でも朝から買い求める人たちが窓口に列をつくった。

 岡山中央郵便局(岡山市北区中山下)では午前9時から販売を開始。はがきには来年のえとにちなんだウサギのほか、岡山城や後楽園があしらわれており、並んだ市民らが早速、50枚、100枚と購入した。

 同市北区の女性(55)は「離れて暮らす家族や友人に送りたい。手書きの年賀状は、メールよりも気持ちが伝わる気がする」と話した。

 23年用年賀はがき(全国)の当初発行枚数は、前年より約1割少ない約16億4千万枚。配達の受け付けは12月15日からで、お年玉くじの抽せんは23年1月15日にある。

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