【サッカー日本代表】神奈川勢は川崎の谷口、山根が選出

川崎の谷口彰悟(左)、山根視来

 日本サッカー協会は1日、ワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表として、ともにJリーグ1部(J1)川崎フロンターレ所属の谷口彰悟(31)、山根視来(28)ら26選手を発表した。東京都内で記者会見を開き、森保一監督(54)がリストを読み上げた。

 県内関係では、いずれもフロンターレの育成組織出身の板倉滉(25)=ボルシアMG、三笘薫(25)=ブライトン、田中碧(24)=デュッセルドルフ=の3選手と、横須賀市出身で神奈川大OBの伊東純也(29)=スタッド・ランス=もメンバー入り。横浜市出身で元湘南ベルマーレの遠藤航(29)=シュツットガルト=は前回ロシア大会に続く選出となり、川崎市出身の久保建英=Rソシエダード=は21歳でW杯代表入りを果たした。

 前横浜F・マリノスで昨年のJ1得点王に輝いた前田大然(25)=セルティック=や、フロンターレから海外移籍した守田英正(27)も名を連ねた。ベテラン川島永嗣(39)=ストラスブール=は4大会連続出場となる。

 大会は20日に開幕。7大会連続出場の日本は1次リーグE組に入り、23日の初戦でドイツ、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと対戦する。

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