11月3日より劇場公開される、差別や偏見に悩む高校生をユーモアを交えつつ描いた青春映画「恋人はアンバー」から、同性に恋するエディとアンバーの2人の高校生が、都会のダブリンで心を解き放った時間を楽しむシーンの、本編映像が公開された。
アンバーの誘いで授業をサボって都会のダブリンへ繰り出した2人は、ゲーセンではしゃぎ、仲むつまじい写真を撮り、開放的な時間を心から楽しむ。そして2人は、レインボーフラッグを店先に掲げたバーを見つける。吸い込まれるように店内に入ると、ステージではドラァグクイーンがショーをしている。そしてクラブでは、エディとアンバーの開放された心は最高潮に達する。クラブの雰囲気に酔いしれたエディは、居合わせた男性に声をかけられ、誘われるままに熱いキスを交わす。ところがそのキスを、知り合いのキアンに見られてしまうのだった。
「恋人はアンバー」は、1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランドを舞台とした作品。同性愛者への差別や偏見が根強く残る田舎町で、自身がゲイであることを受け入れられない高校生・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバーは、家族や同級生にセクシュアリティを悟られず平穏に卒業を迎えるため、“ニセモノの恋人”を演じることになる。
【作品情報】
恋人はアンバー
2022年11月3日(木・祝) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給：アスミック・エース
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