Mー1グランプリ 準々決勝進出者決まる アマチュア兄妹コンビ、車椅子芸人のユニットも突破

日本一の新鋭漫才師を決める「M-1グランプリ 2022」の主催者は1日、10月30、31日に開催された東京での3回戦を通過した75組を発表した。大阪・京都会場での通過者を合わせた計116組が、今月12日からのスタートする準々決勝に臨む。

東京会場からは真空ジェシカ、オズワルド、インディアンス、トム・ブラウン、ゆにばーすら決勝経験者が順当に準々決勝に進出した。その一方、今年結成したばかりで初進出を果たした異色コンビとしては深海魚、ブレード・ランナーが挙げられる。

深海魚は今年5月に結成された、アマチュアからは唯一進出したコンビ。22歳の竹座と19歳のネネ。竹座のツイッターによると二人は兄妹だという。

ブレード・ランナーは今年7月に結成され、太田プロダクション所属の車椅子芸人・車太郎、ワタナベエンターテインメント所属で今年3月に解散したアントワネットで活動していた小澤優人によるユニット。車太郎は2回戦を追加合格で突破した際、自身のツイッターで「M-1、3回戦初車椅子です」とつづっていた。

M-1には過去最多7261組が参加。第18代王者を決める決勝戦が12月18日に開催、生放送されることも同日、発表された。

11月1日に発表された東京会場での3回戦通過者、大阪・京都会場の追加合格者

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社