ベネッセは11月1日、今年1～9月に生まれた赤ちゃんの名前ランキングを発表した。男の子は「碧（あお、あおい）」が初めて1位に。女の子は「陽葵（ひまり）」が7年連続でトップに立った。
男の子は昨年7位の「碧」が大きくジャンプアップ。名付けの理由には「青い海のように広い心と深い愛情を持ち、緑の木々のように優しくたくましい子に育ってほしい」などと挙がっており、ベネッセは、自然をイメージさせる漢字から人気が高まったとみる。2022年の干支、寅にちなみ「琥太郎」が186位から53位、「虎太郎」は411位から83位に大幅アップ。「大雅」は86位から38位、「大河」が121位から65位となり、今年ならではの傾向が見られた。読みでは「はると」が14年連続1位、3位の「ゆいと」は初のトップ3入りとなった。
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女の子は、「陽葵（ひまり・ひなた）」が7年連続でトップ。「太陽のように明るく」「向日葵のようにまっすぐと」といった願いが込められているようだ。男女共通読みランキング2位「ひなた」が主な読みに含まれることも、理由の一つとしている。読みは「えま」が前年度に引き続き1位。漢字にすると「咲茉」「依茉」「愛茉」などとバリエーションが多く、海外でも発音しやすい名前として年々人気が高まっている。
調査は同社が運営する情報メディア「たまひよ」が2005年から行っており、たまひよブランドの商品、サービス利用者から寄せられた名前を集計。今年は2022年1月1日～9月27日生まれの新生児29万7255人（男の子14万9152人、女の子14万8103人）を対象に人気の名前や読み方、漢字などを調べた。
男の子の名前ランキング100
男の子の名前 読みランキング10
女の子の名前ランキング100
女の子の名前 読みランキング10
