首里城復興へ、人間国宝らが「祈念公演」 3日午後2時半から首里城公園で

 「甦(よみがえ)る首里城を守る会」(久保田照子会長)は、首里城復興へ向けた「祈念公演~想(おも)いを繋(つな)ぐ~」を3日午後2時30分から、首里城公園(下之御庭)で開く。伝統芸能から現代版組踊までを幅広く上演。国指定重要無形文化財「琉球舞踊」保持者や人間国宝らが出演する。首里城復興祭の一環。

 奉納舞踊「首里城賛歌」は県芸能関連協議会の玉城節子会長が踊る。群舞「シンカヌチャー」には歌手の宮沢和史と大城クラウディアも出演。現代版組踊は群舞「鬼鷲~琉球王尚巴志の想い」などを予定している。

 久保田会長と玉城会長が27日、琉球新報社を訪れて来場を呼び掛けた。入場無料。問い合わせは久保田会長、電話090(9579)6345。

© 株式会社琉球新報社