宅録SSWの新世代・カワサキケイ、2ndアルバム『Elephant』を11月30日に配信リリース! 先行シングル『こわれるまで』が本日配信スタート!

カワサキケイの2年ぶりとなる2ndアルバム『Elephant』が11月30日にTETRA RECORDSより配信限定でリリースされる。 シンセサイザーやエフェクトを多用した壮大な世界観の11曲は、殆どがカワサキケイ本人の自宅で録音された。 ミニチュアライズされた仮想のバンドの中で歌われているようなこのアルバムは、この2年間での充実感や喪失感を含むカワサキの様々な感情やメッセージを、真摯に昇華しパッケージした作品であると言えるだろう。

ジャケットデザインもカワサキケイ本人が担当。サウンドプロデュースはTETRA RECORDSの藤村頼正。マスタリングはピースミュージック中村宗一郎。 また今後の彼のアンセムとなり得るであろう爽快なポップナンバー『こわれるまで』が本日アルバムより先行配信リリースされた。

カワサキケイ コメント

◉アルバム『Elephant』コメント

皆様いかがお過ごしでしょうか?カワサキケイです。

この度2nd Album「Elephant」をリリース致します。

2020年にTETRA RECORDSに所属し本格的な音楽活動をスタートさせ、分からないなりにとにかくがむしゃらに活動し、嬉しいことや悔しいことが沢山ありました。

1st Album「ゆらめき」は僕にとって、広大な海へ漕ぎ出すための小さな船でした。しかし広大な海と対峙するにはその船はあまりに脆く、より強固な船を作るために自分自身と自分の音楽をもう一度見つめ直す必要があると感じていました。

そして長い制作期間を経て「Elephant」という新しい船を完成させました。

すべての人が日々それぞれの戦いの中にいるように、このアルバムにも沢山の戦いの記録が刻まれています。それは僕自身のものや、僕が見聞きしてきたもの、そして親しい友人達のものでもあり、僕はそれを確かなものとして歌いたい、そして作品として半永久的に残しておきたいと強く感じたのです。

それぞれの戦いの傍らに「Elephant」が強く在り続けることを願います。

◉先行シングル『こわれるまで』コメント

アルバムの中で最もストレートな曲。

少年マンガの主人公のような無鉄砲さ、それに伴う強さと弱さ。それを手に入れようと必死になる。

手札が頼りなくても、サイコロが偏っていても、妬む必要はない。戦い方はいくらでもあるはずだと進み続ける。

これは決して悲しいだけの歌じゃない。

危ない橋を渡るために自分の持つ可能性の全てに祈りを捧げ、震える足を叩き、進める。

息が上がり、汗を拭う。涙も流れる。それを繰り返す。こわれるまで。

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