セネガル代表、カタールW杯ユニフォームは「2002日韓大会」チームを称えるデザイン

エジプト代表との激闘を制してアフリカ3次予選を突破し、2大会連続でのW杯出場を決めたセネガル代表。

ここでは、そのカタールW杯でセネガルが着用する2022新ユニフォームをご紹介したい。

Senegal 2022 Puma Home

2022新ホームユニフォームは定番のホワイトを基調とし、今回は久々に国旗カラーを強く押し出したデザイン。国旗3色でライオンの横顔を描いた2017モデルよりもセネガルという国を感じさせるユニフォームだ。

セネガルのW杯初出場は2002年の日韓大会で、2022年カタールW杯はそれから20周年の節目。今回のホームキットは2002年大会でのユニフォームの色使いを意識し、当時のレジェンドチームを称えたデザインなのだという。

背面首元にはチームの愛称“LES LIONS DE LA TERANGA”（テランガのライオンたち）を刻む。

2022新アウェイユニフォームは、グリーンを基調にレッドとイエローのサブカラーを使った国旗3色で構成。胸部のグラフィックは国旗、エンブレム、チームの愛称を配した“ライオンの口”をデザインしたもので、勇猛果敢なチームの姿を表現する。

アウェイの背面には国旗カラーで国名“SENEGAL”をプリント。

新ユニフォームは9月のフレンドリーマッチで実戦デビュー済み。ホームはボリビア戦、アウェイはイラン戦でそれぞれ着用している。ちなみにボリビア戦でのホームキットには、胸の“星”が付いていなかった。

ワールドカップは2大会連続3回目の出場となるセネガル。11月に開幕するカタール大会ではグループAに所属し、開催国カタール、エクアドル、オランダと対戦する。