台風14号復旧で県建設業協 コスト増 事業費反映を 知事に要望

 9月の台風14号で甚大な被害を受けたインフラ復旧工事を巡り、県建設業協会(藤元建二会長)は2日、河野知事に対し、道路寸断などに伴うコスト増加分を予定価格に適切に反映するよう求める緊急要望を行った。同協会は、輸送費などで業者側の負担が増す状況が続けば、入札の不調・不落が生じて復旧が遅れる恐れもあるとして、要望に踏み切ったとしている。

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