国際大道芸、3年ぶりに開催へ 本厚木駅前などで

厚木市役所

 厚木市内の中心市街地で大道芸が繰り広げられる「にぎわい爆発あつぎ国際大道芸2022」(同市主催)が12、13日に行われる。新型コロナウイルス禍で3年ぶりの開催となる。

 会場となるのは厚木中央公園(同市寿町)や商店街の厚木一番街、小田急線本厚木駅前広場など11カ所。

 地上8メートルの高さでアクロバットを見せる「Asterisk NOVA」や、世界大会優勝経験もあるジャグリングの「Performer SYO!」、コメディーの「FUNNY BONES」など計30組のアーティストが登場し、個性的な演技を披露する。

 コロナ禍前の2019年には41組が出演したが、今回は感染防止のため縮小しており、アーティスト交代時は30分の間隔を空ける。

 両日とも午後5時からは、すべてのアーティストが厚木公園に集まって演技する「夜会」が行われる。

 また、市内店舗の飲食ブースが並ぶ「あつぎグルメフェア」が厚木公園(同市中町)で催されるほか、「まち元気物産フェア」(厚木中央公園)では同市の友好都市の物産販売を行う。

 同市内では延期していた「第76回あつぎ鮎(あゆ)まつり」を同月5日に開催予定で、小林常良市長は会見で「大道芸は鮎まつりに次ぐ市のビッグイベント。2週連続でにぎわいに向けた大きなイベントをしっかりと開催したい」と話した。

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