岡山城リニューアルオープン/漆黒の壁再現、展示も一新【岡山市】

令和の大改修が進められていた岡山市のシンボル・岡山城が11月3日、リニューアルオープンしました。
1966年の再建以来となる初の大規模改修を終え、烏城の名にふさわしい漆黒の壁が再現されたほか、展示も一新。監修は岡山市出身の歴史学者、磯田道史さんです。
この日は関係者がテープカットをしてリニューアルを祝いました。
城にはオープンを待ちわびた多くの歴史ファンが駆け付け、実物の重さを体感できる刀や火縄銃のレプリカを持ってみたり、籠に乗って殿様気分を味わってみたりと、展示を楽しんでいました。
令和の大改修にかけた費用はおよそ17億4000万円。市はコロナ前の1・5倍にあたる年間およそ45万人の来場を見込んでいます。

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