知的障害がある人たちのスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス」が、広島で開幕しました。
【写真を見る】知的障害者のスポーツ祭典「スペシャルオリンピックス」が開幕 広島
広島市のグリーンアリーナで開かれた開会式では、全国から出場した選手たちが入場行進しました。
スペシャルオリンピックスは、4年に1度開かれる、知的障害のある人たちのスポーツの祭典です。
式では、オリンピック女子マラソンのメダリストで大会会長の有森裕子さんがあいさつしました。
大会会長 有森裕子さん
「4年ぶりの大会、大きな期待と喜びを力に、みなさまとともに盛大に開催したいと思う。大会のスローガン『パワー オブ スマイル』を全身で感じてほしい」
今回の大会には選手とコーチおよそ1350人が参加していて、陸上競技やサッカー・テニスなど12種目の競技が広島県内4つの市や町で行われます。
来年、ドイツで開かれる世界大会の選手選考も兼ねている「スペシャルオリンピックス」は、6日まで行われます。