あす(月)は、北陸や北日本も天気が回復して、晴れ間の出る所が多い見通し。ただ、関東中心に天気は下り坂で、夕方以降は雨の範囲が広がる見込み。火曜日以降は、関東から西を中心に晴れる日が続いて、日中の気温は20℃以上の所が多くなりそうだ。一日の気温差が大きくなるため、服装で調節するなど体調管理に注意したい。
北日本や北陸 天気変わりやすく
きょう(日)は、関東から西では晴れて20℃くらいまで上がっている所が多くなっている。一方、北陸や東北の日本海側を中心に、上空の寒気の影響で急な雨や雷雨が起こりやすくなっている。あす(月)になると、日本海側の雨の範囲も狭くなり、晴れ間の出る所が多くなりそうだ。
ただ、関東や静岡県は、湿った空気が流れ込むため、次第に雲が広がり、夕方以降は雨が降りやすくなりそうだ。
8日(火)は皆既月食 関東から西で好条件
火曜日になると、北陸や北日本では雨や雷雨になる所が多い見通し。夜は天気が回復傾向だが、雲の多い空模様となる見込み。夜は皆既月食が起こるが、晴れる関東から西では観察できる所が多くなりそうだ。
関東から西はその先もしばらく秋晴れが続くものの、北日本は寒気の影響で晴天が長く続かず、短い周期で天気が変わる予想となっている。
関東から西 日中は20℃超えも 朝との気温差に注意
あす(月)は立冬。暦の上では冬の始まりとなるが、この先も、東海から西では朝は冷えても日中は20℃以上となり、ぽかぽか陽気が続きそうだ。
週の中ごろからは平年を上回る陽気になり、西日本では23℃前後まで上がる見込み。一日の気温差が大きくなるため、調節のしやすい服装を心がけたい。
(気象予報士・及川藍)