岡山市の大森市長がコロナ感染 軽症、リモートで公務続ける

大森雅夫岡山市長

 岡山市は7日、大森雅夫市長(68)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症のため、11日まで自宅療養しながらリモートで公務を続ける。職務代理者は置かない。12日からの復帰については体調をみて判断するという。

 市秘書課によると、4日夕からせきの症状があり、5日夕に市販の抗原検査キットによる自己検査で陽性反応が出た。6日に医療機関を受診し、医師の確定診断を受けた。同居の家族以外に濃厚接触者はいないとしている。ワクチンは7月中旬に4回目の接種を済ませていた。

岡山市役所

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