「瀬戸芸2022」来場者はのべ約72万3千人 前回の約6割にとどまる 香川

11月6日に閉幕した瀬戸内国際芸術祭の来場者数が、新型コロナの影響などで前回の6割ほどでした。

「瀬戸内国際芸術祭2022」は2022年4月14日に春会期が開幕、春・夏・秋の3つの会期合わせて105日間開かれました。

期間中の来場者数はのべ72万3316人で、2010年の第1回以来最も少なく、のべ118万人近くが来場した前回2019年の6割ほどにとどまりました。香川県は、新型コロナの影響とそれに伴って海外からの来場者がほとんどいなかったことが原因とみています。

県は、閉幕後も屋内作品の展示期間を設けたり、SNSでの情報発信に力を入れたりすることにしています。

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