27歳の米トップモデル、ツイアカを停止「嫌悪と偏見の掃きだめ。関わりたい場所じゃない」

米国のトップモデル、ジジ・ハディッド(27)がツイッターのアカウントを停止した。先日イーロン・マスク氏がツイッター社を買収。人権担当チームを含めたスタッフの約半分を解雇したことを受けてジジが脱退を表明した。

「今日ツイッターのアカウントを停止した。新たなリーダーになってから特にだけど長い間、嫌悪と偏見の掃きだめになってきた。自分が関わりたい場所じゃない」とジジはインスタグラムに綴っている。

そして同プラットフォームで繋がっていたファンに謝罪しつつ、こう続けていた。「ツイッターで10年間素敵な繋がりを続けてきたファンの皆にだけ申し訳なく思っている。安全な場所じゃないし、悪よりも善のソーシャルプラットフォームでもない。そんなところに居続けるのは無理」

ジジはツイッター社を解雇された人権顧問シャノン・ラジ・シン氏のツイートを引用していた。

最近は歌手のトニ・ブラクストンもイーロンの買収を受けて同プラットフォームのアカウントを停止、こうコメントしていた。「買収されてから、このプラットフォームでの『言論の自由』のいくつかに驚き愕然としている。言論の自由の名のもとヘイトスピーチがまかり通るのを許すことはできない。よってツイッターを止める選択をする。私、息子達、有色人種の人々にとって安全な場所では最早ないから」

他にもションダ・ライムズ、ティア・レオーニ、サラ・バレリスらが抗議の姿勢と共に同プラットフォームを後にしている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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