初の包括連携協定 足利市とブレックス 

協定書を取り交わした早川市長(左)と藤本社長

 【足利】市は9日、バスケットボールB1宇都宮ブレックスを運営する栃木ブレックスと包括連携協定を締結した。

 同社が県内市町と同協定を結ぶのは初めて。連携の手始めとして、同社は市内に住む高校生以下の子どもと同伴者(1組3人まで)を26〜30日に宇都宮市内で開かれる公式戦に招待する。

 フカイスクエアガーデン足利(市民体育館)で毎年、Bリーグのプレシーズンマッチが開かれるなど、これまでも市とチームは良好な関係を築いてきた。

 協定に基づき、今後は青少年育成、スポーツ・文化の振興、健康づくりなどの分野で連携し、バスケットボール教室やチアダンス教室の開催、ホームゲーム会場での市のPR、同体育館でのブレックスPRコーナーの設置などに取り組む。

 この日は早川尚秀(はやかわなおひで)市長と同社の藤本光正(ふじもとみつまさ)社長が市役所で協定書に署名した。

 公式戦招待の詳細は同社のホームページに掲載している。

協定書を取り交わした早川市長(左)と藤本社長

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