去年“エキニシ”で発生した火災から10日で1年です。消防は店の従業員らを対象に消火訓練を行いました。
去年11月、広島駅西側の飲食店街通称“エキニシ”で店舗や住宅など27棟が焼ける火事があり2人がけがをしました。
火災発生から1年となる10日、消防と飲食店関係者ら約30人が集まり消火訓練を行いました。
訓練では通報する人や初期消火をする人などそれぞれ役割分担をして取り組みました。
広島赤焼き「えん」 伊藤勝さん「早い消火活動や避難の誘導がしっかりできるように、普段から自覚してやっていく必要があると思います」
消防は去年の火事の出火原因について、著しく焼損しているため特定は困難として「不明」と結論づけています。