“マスク拒否”呉市議 裁判始まる 損害賠償“1円”などを求める 広島地裁

マスク着用を拒否し航空機から降ろされた呉市議が航空会社と警察を相手に損害賠償“1円”などを求める裁判が始まりました。

訴状などによりますと呉市議会の谷本誠一議員は2月、釧路空港から出発する航空機内でマスク着用を求められたもののそれを拒んだため航空機から降ろされ、離陸が約1時間遅れました。

谷本議員はマスク着用の強要は違法などとして航空会社AIRDOと釧路警察署を相手に損害賠償“1円”などを求めています。

谷本誠一呉市議「法律に義務付けられていないマスク着用、これを実質的に強制している。それが間違っているんだということを(裁判で明らかにしたい)」

一方、AIRDOなどは訴えを退けるよう求める方針です。

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