トキワ荘でまんが道展開催 秘蔵「14号室の壁」も公開 豊島区

豊島区のトキワ荘マンガミュージアムで、藤子不二雄Aさんの代表作「まんが道」の展示会が11月12日から始まりました。

手塚治虫や藤子不二雄コンビなど多くの有名漫画家を生んだ漫画の聖地「トキワ荘」。その建物を再現したトキワ荘マンガミュージアムで「まんが道展」が始まりました。

「まんが道」は藤子不二雄Aさんのマンガ人生を描いた作品で、手塚治虫が住んでいた憧れのトキワ荘で、仲間たちとマンガ作りに励む青春漫画です。

この展覧会では主人公が地元を離れ、トキワ荘に暮らすまでのストーリーをすごろくで体験できたり、トキワ荘での暮らしぶりを写真で感じたりと作品の世界観に浸ることができます。

さらに「トキワ荘14号室の壁」と題された作品は、トキワ荘が1982年に解体されたときに描かれたもので、藤子不二雄Aさんが所蔵していた貴重なものとなっています。

そのほか直筆の原稿など数々の作品が展示されているこの「まんが道展」は2022年3月まで開かれます。

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