全日本高校女子サッカー選手権の東海地区予選決勝が11月13日、三重県で行われ、静岡県勢2チームが激突しました。
すでに全国大会出場を決めている常葉大橘と藤枝順心の対戦となった東海地区決勝は、前半14分、常葉大橘の伊藤琴音がスルーパスに抜け出すとキーパーを交わし、ビッグチャンス!しかし、藤枝順心の柘植沙羽が懸命に戻り、決めさせません。
すると、藤枝順心は24分、左サイドからのクロスを受けた正野瑠菜が落ち着いて決め、先制します。後半にもコーナーキックから17歳以下日本代表の辻澤亜唯が決めて、勝負あり。藤枝順心が県勢対決を制しました。
<藤枝順心高3年 正野瑠菜選手>
「去年の全国はベスト4で負けたので、一戦一戦集中して戦って絶対に優勝したい」
<常葉大橘高3年 榊原琴乃選手>
「攻撃ではやれている部分もあったので、全国でリベンジしたい」